大学受験こそ家庭教師を活用するべき?大学受験対応の家庭教師を使うメリットなどの基本をご紹介!

このサイトでは大学受験に向けて家庭教師を頼むことのメリットについて解説しています。
学習塾への通塾時間がなくなることで、部活のための時間などを確保できる反面、自宅へ家族以外の人を定期的に招くことの家族の負担も少なくないです。
一方、志望校に在籍している大学生は、受験方式や会場などについての情報を持っており、受験生にとっての安心材料となることでしょう。
もちろん、学習指導レベルも志望校合格のために十分なものが受けられるはずです。

大学受験こそ家庭教師を活用するべき?大学受験対応の家庭教師を使うメリットなどの基本をご紹介!

家庭教師と学習塾との最大の違いは、「講師に自宅に来てもらうこと」。
この特徴はメリットが大きいようで、実はデメリットもあり、諸刃の刃と言えます。
「講師に自宅に来てもらう」ことのメリットはまず「通塾時間をなくせること」。
どんなターミナル駅にある学習塾であっても、通塾時間ゼロ秒の家庭教師には絶対に時間効率の面ではかないません。
他方で考えておくべきは、「家族の負担が増えること」。
自宅に他人が入るにはやっぱりそれなりに気を使います。
掃除したり、片付けたり、挨拶したり、もしかしたら講師に食事を出すこともあるかもしれません。
楽しい一コマにも思えますが、それなりの負担があることも認識しておくと良いでしょう。

大学受験で予備校よりも家庭教師にメリットがある理由

大学受験を目指している受験生が、予備校ではなく家庭教師を選ぶことにはいくつかのメリットがあります。
1番のメリットは、家庭教師の場合には大勢の生徒を一斉に教えるのではなく、一人一人のペースや学力に合わせて個別に指導することができる点です。
そのため、高校の授業についていけていなかったり、苦手科目や苦手分野があって勉強がなかなか進まない生徒であっても、しっかりとオーダーメイドのカリキュラムで対応してもらえます。
また、家庭教師の場合には、本人の性格や勉強方法などを把握した上で、適切にアドアイスをしてくれたり、モチベーションを維持してもらうことが可能です。
志望校が明確であれば、志望校に合格している講師を選んで家庭教師を依頼することもできます。
さらに、高校生になると講師との相性もとても重要になりますが、予備校と異なり、性別や年齢についての要望を出したり、体験授業をしてから講師を最終的に決めることができるので安心です。

大学受験対策に利用したい家庭教師の選び方

大学受験を一人で乗り切るのはとても難しいです。
難関校を選ぶのであれば、それなりにノウハウも必要になってきます。
色々な方法がありますし、個別指導の塾から始まり集団授業の塾、映像授業をメインとする予備校であったり、家庭教師もその一つです。
一人で勉強する通信教育も有りますが、管理をすることも必要となりますし、わからないことが出てきた時にすぐに聞くことが出来る存在というのも大きくなってくるでしょう。
そこでお勧めなのが家庭教師です。
自宅まで来てもらうことが出来ますので、とても快適です。
選び方のポイントを押さえていくことが求められますが、大学受験ともなれば難易度も高くなりますし、ノウハウが求められます。
実績のある家庭教師であったり、難関大学に通う大学生というのもお勧めです。
ベテラン講師の方が質の高い授業をのぞむことができますが、後は相性なども有ります。
そのため、体験授業を受けて決める方が良いでしょう。

プロ講師と学生アルバイトではどちらの家庭教師がおすすめ?

プロ家庭教師のメリットはしっかりと教育を受けた講師から指導を受けられる点です。
プロ家庭教師は採用試験を突破したり、研修プログラムを完了しているのでハイレベルな人材がそろっている傾向が強いです。
絶対に成績を伸ばしたい、合格率を少しでも上げたいと思うのであればプロの方がおすすめです。
デメリットは料金が高いところです。
優秀なプロ講師を雇うためにはそれなりのお金が必要になります。
学生アルバイトのメリットは気軽に依頼できる利便性と低料金です。
学生アルバイトの人数は非常に多いですし、時間的に余裕があるので予約も取りやすいです。
料金も比較的安いことが多く、あまりお金をかけられない場合は学生の方がおすすめです。
デメリットは講師の質に差があるところです。
優秀な講師もいれば、遊ぶお金を稼ぐためにアルバイトをやっている人もいます。
運良く優秀な講師を選ぶことができればラッキーですが、それは簡単なことではありません。

オンラインと対面で選べる家庭教師

家庭教師を利用したいと思っていても、自宅に来てもらうとなると子供との距離が近くなって不安になることはありませんか。
まだまだコロナ感染が気になっている人はたくさんいます。
マンツーマンの方が子供も集中して勉強できるとは言え、コロナの不安があるのならばオンラインでも良いのではありませんか。
ネット環境が整っているのであれば、利用してみると良いでしょう。
この方が子供も集中できることもあるかもしれません。
もちろん、自宅に家庭教師に来てもらうこともできます。
対面じゃないと集中できない子供もいますので、対面式にしたいと言うこともあるはずです。
対面式の方がより家庭教師との距離が近くなって良いこともあります。
オンラインにしてはみたものの、子供が集中できなかったので対面式に変えると言うこともあるかもしれません。
子供にとって最も勉強しやすいのはどちらかを考えてみてください。
感染状況によって切り替えると言うのも良いかもしれません。

授業で用意すべき教材と授業の進み方

家庭教師の契約を結んだ場合には、事前に教材をどちらが用意するのかを確認しておくのが無難です。
個々で用意したものももちろん使用できますが、家庭教師側が用意している場合には特殊なカリキュラムや内容になっていて、オリジナルのスケジュールで進められるようになっています。
ほかでは見られないような内容になっている教材も多く、かなり有益な情報が掲載されている可能性大です。
そのため、用意されたテキストはしっかりと目を通し、きちんと習得できるように繰り返し学習したいところです。
受ける側が用意する場合には、スケジュールを家庭教師と一緒に決めていくことから始めます。
次に必要なステップを細かく書きだして、実現するためにはどのようなテキストを取り入れたら良いのかを考えながら決めるとスムーズに進められます。
テキスト選びでは難易度等で迷うことがありますが、家庭教師に相談すれば客観的に見て適切なレベルのものを教えてくれるので相談することが大切です。

地方在住でも高レベルの家庭教師から指導は受けられる?

多くの大学が集まる東京や大阪などの大都市圏や、旧帝国大学がある都市部に比べ、地方都市でレベルの高い家庭教師を探すことは容易ではないとされます。
しかし、諦める必要はありません。
日本には地方都市にも医学部を抱える大学があります。
47全ての都道府県に国公私立のいずれかの医学部を持つ大学がありますので、地方にも優秀な大学生が必ずいます。
また、近年では地元志向が強い傾向にありますので、高校在籍時に大都市圏の難関大学を狙えるほどの成績を収めていながら、地元に残る人もたくさんいます。
このような事情から、地方在住でも高レベルの家庭教師に巡り会える可能性は十分にあります。
但し、地方でも県庁所在地のような主要都市でないとなかなか難しいと考えなければなりません。
その場合は、オンライン指導も視野に入れた家庭教師のチョイスを心がけましょう。
近年では新型コロナウイルスの影響により、オンライン授業に取り組む派遣会社や個人の家庭教師が増えており、地方在住者にとっては大きな恩恵になっています。

定期テスト前だけなど短期の利用も可能な家庭教師

今度の中間テストは大変だと言うことはありませんか。
中間テストの成績があまり良くなかったので、期末テストで挽回したいと言うことがあるかもしれません。
定期テストの前は特に集中して勉強したいと言う生徒は多いはずです。
家庭教師は定期テスト前だけと言うように短期利用することもできます。
一夜漬けと言う言葉もありますが、一晩だけではあまり良い点数が取れないでしょうから、家庭教師に頼んだ方が良いです。
1ヶ月だけで良いと言うような感じで利用してみませんか。
4回だけと言うような利用の仕方もあります。
特に集中して勉強したい時期だけでも構わないので、定期テストは頑張って良い点を取りたいと思ったら家庭教師の短期利用を考えても良いのかもしれません。
また、夏休みだとか冬休みだけと言うことでも良いでしょう。
学校が休みの時期にも勉強することで、新学期がスタートした時に役立ちます。
長期間じゃなくても良いので、自由に家庭教師を利用してみてください。

共働きでも利用できる家庭教師のシステム

共働きの家庭においては、親がいないタイミングで家庭教師を家にあげるとなると、抵抗を感じる人も多いものです。
生徒だけで講師を迎えられれば特に問題は無いかもしれません。
中学生以上にもなれば分別もつき、戸締りや出迎えの仕方、緊急時の連絡先などをしっかりと確認しておくことで対応できるケースもあります。
その際には同性の講師に依頼することで安心感も得られるでしょう。
小学生以下の場合でも、1人で留守番をさせておくよりも、講師に来て面倒を見てもらった方が安心できるというケースもあります。
近年ではこのような共働きの家庭に向けたシステムが整っているところも多く、講師が報告書を作成してくれるところも多いです。
講師を介して生徒の様子や悩みなどを教えてもらえれば、その後の生活でも大いに役立つことでしょう。
またうまく活用したいものとしてオンライン家庭教師システムが挙げられます。
オンラインであれば先生が自宅に来る事は無いので、セキュリティ面の心配もなく、掃除やお茶出しなどの配慮もいりません。

食事やお茶の用意は不要!気軽に指導してもらえる家庭教師

家庭教師は子どもに勉強を教えることで授業料をもらっているので、食事やお茶などは求めていません。
もてなしを受けなかったからと授業に影響が出ることはないので安心しましょう。
場合によっては授業に休憩時間が組み込まれていないので、飲食の時間を作れないことがあります。
授業が終わって食事をすることを負担に考える家庭教師もいます。
契約内容に入っていないことを無理に行う必要はありません。
ただし子どもがリラックスして授業を受けられるようにと、お茶やお菓子を出す家庭はあります。
その場合は家庭教師も臨機応変に飲食の時間を設けることになります。
授業の合間を使うので、お菓子は時間をかけずに食べられる物が良いです。
特にチョコレートは短時間で糖分を補給できるので、子どもの勉強に役立ちます。
飲み物は子どもと家庭教師で別の種類を出すこともありますが、コーヒーのようなトイレが近くなる物は避けましょう。
ペットボトルだと自分で飲む量を調整できて便利です。

著者:堀野喜太郎

筆者プロフィール

福井県越前市生まれ。受験対策のノウハウを始め、家庭教師や塾の選び方など、教育に関する記事を得意とするライターです。
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